TOEIC(トイック)600点をとるために必要なスキル

TOEIC 600点の人の平均的な点数割合
リスニング330点(正答率約6~7割)
リーディング270点(正答率約5~6割)

必要テキスト:
TOEIC公式問題集一冊(新形式対応の物)
*文法の苦手な人はTOEICに特化した文法本を一冊
*リスニング全般苦手な人はパート2対策のアプリなどがあるとより良い
まず勉強にメリハリを付けなければなりません。 ここではそれぞれのパーツの勉強の仕方、必要知識等を整理していきます。

TOEIC(トイック)リスニング TOEIC(トイック)
Part 1(総合点数に与える影響約3%)

基本的に勉強はしなくとも結構です。
理由
1. そもそも6問しかなくTOEICでは占める割合が一番低い。
2. 他のパートとの関連性が薄いため、汎用性が低い。すなわちこのパートの勉強をしたところでTOEICの他の97%の部分の役にはほとんど立たない。
3. 勉強しなくとも他のパートと比べれば点数が取りやすい。
4. その反面、勉強しても点数は伸びない(難しい問題はかなり難しい)。
結論:TOEIC600点を目指す場合にはこのパートは一旦無視しましょう。

TOEIC(トイック)Part 2(総合点数に与える影響約12.5%)
簡単そうで実はリスニングの中で一番伸び悩む人が多いのがパート2です。
但し、このパートに関しては得意な人とそうでない人がいます。
得意な人:ある程度のコツをマスターしたうえですぐにパート3,4の練習をすべきです。
苦手な人:ここが一番の勝負所です。
まずは5W1Hの質問をとことん聞き、聞き分ける練習をします。 例えばオーストラリアの英語ではwhereが「ウェ」としか聞こえない場合があります。これはオーストラリア人の方が一般的に”R”の発音が苦手な人(面倒で発音をしない人)が多いからです。 パート2の30問中10~14問くらいは5W1Hの問題なのでまずはここから攻略する必要があります。
結論:
リスニングが苦手な人(何を言っているか全然分からない人):
少なくとも5W1Hを聞き取れるようになる必要があります。それ以外にも特に主語、助動詞、動詞を聞き取れるようになれるよう、リピートなどを通じて練習しましょう。
逆に得意な人(すでに8割前後取れる人):
一旦飛ばしてパート3,4の方に時間を費やしてください。

TOEIC(トイック)Part 3(総合点数に与える影響約19.5%)
Part 4同様いわゆる『先読み』が最大のポイントとなってきます。
受験前に最低限公式問題集のここの設問と選択肢に出てくるフレーズは全て訳せるようにしておきましょう。
その上で先読みの時点で人間関係の整理をすることが有効です。
例:
1. Where is the conversation taking place?
2. What is the man complaining about?
3. What does the woman suggest the man do?
この三つ問題から
①女性が店員で
②男性が客で
③男性客が女性に苦情をいって、
④女性がそれに対応する過程で男性に最後に提案している。
ということまでわかります。
これらがわかった上で会話を聞くことによって、予備知識があるので、聞こえ方が全く違ってきます。
さらに選択肢のフレーズ、単語を覚えるときに言い換え表現もある程度インプットしておくと良いです。
例:transportation→bus, train
contact→call, email, tell, visit…

TOEIC(トイック)Part 4(総合点数に与える影響約15%)
Part 3同様いわゆる『先読み』がとても重要です。
先読みの時点で何が問われているかを明確にし、話を聞きながら常に答えなければいけない内容を意識して聞く練習をしましょう。
パート3と比べパート4は比較的ボキャブラリーが難しい傾向にありますのでここのトーク中にでてくる単語は耳で意味を覚えてしまいましょう。
*パート3,4に関しては時間に余裕があれば質問に対応する答えの部分の言い回しを覚えておくと良いでしょう。
例:What does the speaker suggest listeners do?という質問に対して
“It’s a good idea to take a thick coat with you”と言われていたとしたら
“Bring an item”がという選択肢が答えとなります。

“Take a thick coat”が”bring an item”ってなるんだということを覚える。

結論:TOEIC600点を取るためにまず、part3,4にでてくる設問と選択肢を訳せるようになったうえで、設問選択肢から会話等のイメージをする練習をしてみましょう。
理由
・part3,4はリスニング全体の69%を占め、全体に与える影響が大きい
・part3,4の選択肢に出てくる単語はリーディングにもでてくるので汎用性が高い

それができるようになったら、もしくは並行してpart 2の質問と回答(正しいものだけでよい)をリピートしましょう。

リピートの練習をする時の注意事項:
1. テキストを見ないでリピートをする(覚えてしまってもOK)
2. 主語と述語を意識する(文法の理解にも役に立ちます)
3. 前置詞まではっきりリピートする。(文法の理解にも役に立ちます)
4. 内容をイメージする。(スピーキング力につながります)
5. なるべく発音、強弱、スピードをまねる。(スピーキング力につながります)
*なかでも4は特に重要です。

リーディング TOEIC(トイック)Part 5(総合点数に与える影響約15%)
ここでは語彙力と文法力が試されます。
効率よく学習するためには1から文法を全て覚える必要はありません。
例:a かtheかなどといった冠詞の問題は今までTOEICで出題されたことはありません。
文法を1からやりたいという気持ちはわかりますが、ここは無駄を省き、特に必要な文法のみに絞って学習しましょう。
特に必要な文法とは
① 名詞、形容詞、副詞それぞれの形と役割(場所)
② 動詞の三単現、時制、受動態能動態

TOEIC(トイック)Part 6(総合点数に与える影響約8%)
動詞の問題の解き方だけおさらいして
知識的にはパート5同様文法力と語彙力が問われますがパート5との大きな違いは問題のいくつかは文章の異なる部分から答えを見つけ出す必要があるということです。
例えばパート6では時制の問題が良く出されますが、パート5と違い、パート6では問題となっている文の次の文と同じ時制を選べば答えとなる可能性は高いです。

TOEIC(トイック)Part 7(総合点数に与える影響約27%)
600点前後でパート7を解くときに一番気にしなければならないのが時間配分です。
TOEICは英検などと違い、初心者から上級者まで全ての英語レベルの人が受験するのですべての問題を解く必要はありません。
必要なのは解ける問題を全て解くということです。
そのためには
① 時間がかかる割に正答率の悪い問題を飛ばす。
② 時間配分を考え最後の問題まで一応目を通し、わかる問題は解く。
と2つの事を守る事が必要です。
まず①の例としては
What is suggestedやindicated about 〇〇の〇〇の部分が文章全体にかかる場合があります。
例:what is suggested about the email?
これが時間かかる理由としては
① 選択肢が比較的長い
② 言い換え表現がされている
③ ある程度読み取る必要がある
が挙げられます。
こういった問題は時間がかかる割に正答率も低いので、時間がかかると思ったら思い切って飛ばして次の問題に行ってしまいましょう。
 
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